2025.07.11 学環学生が行く!地域未来共創学環教員インタビュー 【第6回 木下 嗣基先生】
昨年度に引き続き、地域未来共創学環教員へ学環学生がインタビューする企画です。
今年度は2期生も加わってよりパワーアップ💪✨したインタビュー記事✒️をお届けします!
こんにちは!
先日一芸が欲しくてヨーヨー🪀を買いました、地域未来共創学環1年・学生広報アンバサダーのことことです☆
学生広報アンバサダーの名物企画ともいえる「学環の教員紹介」ということで、今回はメンバーのゆゆとともに、
木下嗣基先生にインタビューをしてきました。
ゆゆ :
本日はよろしくお願いします。最初に、先生の研究内容について教えてください。
木下先生:
画像を解析・処理して、特定の対象を見つけ出す研究を行っています。
例えば、たくさんある農地の中から耕作放棄地を特定する取り組みなどです。実際に、一つのまち全体を現地で調査することは非常に大変なので、この研究も十数人で進めています。そこで人工衛星を使って、「このあたりが怪しい」といった場所を事前に絞り込めれば、そういうところから優先的に見ていければいいので、こうした点が研究の大きな省略化となるわけです。
また、木質バイオマスのコスト計算もしました。木質バイオマスは安く、森林から切り出す際の輸送費がかかると元が取れないことがあるので、道路からの距離や森林の地形を解析してコストを計算しました。

ことこと:
画像解析はそのように役立っているのですね。次に、学環ができた時の心境を教えてください。
木下先生:
前からなんとなく新しく教育組織が立ち上がる噂は聞いていたし、教育内容にも共感できる部分があり、異論もなかったので、学環教員への打診があった際には「わかりました」と即答しました。新しいことってテンション上がりますよね。
ことこと:
先生は以前から、文理横断の必要性は感じていましたか?
木下先生:
私は工学部出身ですが、まあいろいろあって。あるとき、50年後100年後にどこで農業やっているかの研究をすることがありました。最初は温暖化と関連付けて進めていましたが、考えていくうちに経済成長との関係性に気付いて、最終的に経済と関連付けて研究をしました。だからまあ、文理横断はしていたら面白いと思います。
ゆゆ :
最後に、受験生にメッセージをお願いします。
木下先生:
め、メッセージ…?……ちょっと待ってください。(悩む木下先生)

木下先生:
受験生のみなさん、今は勉強などで大変かと思いますが、そんなときは入学後の楽しい自分を想像してモチベーションにしてください。この先待っていることは、嫌なことじゃないですから。
ことこと・ゆゆ:
ありがとうございました。
次回は【小西 康文先生】へのインタビュー記事を掲載予定です!
お楽しみに✨