地域ビジネス
デザインプログラム

プログラムの特色

地域ビジネスデザインプログラムは、データに基づくビジネスマインドを持って地域課題の解決に挑む人材を養成するプログラムです。

企業の在り方や現実のビジネスに関する経営学の専門知識と市場経済に関する経済学の専門知識を体系的に学びながら、データに基づいた課題探究・整理に必要な数学的な知識と統計学的な応用力を身に付けます。 さらには、ビジネスにおけるデジタル技術の活用に必要な知識も体系的に学び、専門的な会計知識や経営知識、マーケティング手法を身に付けます。

地域ビジネスデザインプログラムはこんな人におススメ!

  • データに基づくマーケティング能力を身に付けたい!
  • 地域に貢献する新しい価値の創出やビジネスに興味がある!
  • 公務員になって地域に貢献したい!
  • 企業に就職し、企画系の業務に携わりながら地域に貢献したい!

学びの内容

プログラム共通科⽬では、企業の在り方や現実のビジネスに関する経営学の専門知識とビジネスの場である市場経済に関する経済学の専門知識を体系的に学びつつ、データに基づいた課題探究・整理に必要な数学的な知識と統計学的な応用力、さらには、ビジネスにおけるデジタル技術の活用に必要な知識を体系的に学びます。
プログラムコア科⽬では、経営・経済に関する深い専⾨性と、コミュニティビジネスや農業経営といった周辺的な知識を学び、応⽤能⼒を⾝に付けます。

地域ビジネスデザインプログラム 学びの内容

授業内容

プログラム共通科目

ビジネス関係の主な内容
ミクロ経済 / マクロ経済 / 経済学 /会計学 / 経営学 / マーケティングⅠ / マーケティング・サイエンスⅠ / 経営戦略 /計量経済

データサイエンス関係の主な内容
線形代数 / 微積分 / 確率・統計 / 多変数の微積分 / データ活用・実践 /プログラミング / 多変量解析

プログラムコア科目

地域ビジネスデザインプログラムの主な内容
経営管理 / 経営組織 / 経営財務 / イノベーション / マーケティングⅡ / マーケティング・サイエンスⅡ / 財務会計 / 管理会計 / 原価計算 / 金融 / 金融システム / 商法 / コミュニティビジネス /地域メディアビジネス / 農業経営 / 農産物流通 / フードシステム

カリキュラムツリー

図をクリックするとPDFが開きます。

地域ビジネスデザインプログラム カリキュラムツリー図

卒業後の進路

企業
企画部門、マーケティング部門 など
⾃治体
政策企画部門 など
団体等
農業団体などの企画部門、NPO など
その他
起業(⾮営利を含む)、コンサルタント、⼤学院進学 など

担当教員からのメッセージ

田中 泉

データというエビデンス(証拠)に基づく思考を身に付け、課題解決のツールとしてより実践的な経済学・経営学を学びます。
新たな学びに参加しよう!

田中 泉 | TANAKA Izumi

地域や社会が抱える課題解決へのアプローチには効率性という経済学の視点、新たな価値の創造や事業化という経営学の視点が欠かせません。さらに、経済学や経営学の知識を実践で活かすためには、データというエビデンス(証拠)に基づく思考が求められます。このプログラムでは、データサイエンスの基礎知識を土台とし、課題解決のツールとしてより実践的な経済学・経営学を学びます。あなたも新たな学びへの挑戦に参加しませんか。

教員紹介

様々な分野の教員が学環の授業科目を担当しますが、その中の一部の教員を紹介します!

田原 静

企業ー消費者間のコミュニケーションの変化を探求

田原 静 | TABARA Shizuka

スマートフォンを通じて企業と消費者が直接つながり、デジタル技術を駆使したサービスが普及することで、私たちの生活はどのように変わって行くのか。企業-消費者間のコミュニケーションや、消費者とデジタルサービスとの関係について研究しています。学環では、経営学概論やマーケティング・サイエンス等の授業を担当します。データを手がかりに疑問を明らかにして行くことはとても面白く、一緒に学べることを楽しみにしています。

髙瀬 唯

データの活用とフィールドワークで地域の課題を解決する

髙瀬 唯 | TAKASE Yui

景観や緑地といった地域資源を活用し、どのように個性豊かな地域づくりを進められるのかを研究しています。研究では、景観に対する人々の心理データや、国や自治体が公開している地理データなど様々なデータを駆使します。フィールドワークもします(地域の課題は大学内ではなく、地域にある!)。学環では、景観による地域づくりに関する理論とそれに関する実践的な手法を学ぶ授業を担当します。一緒に地域の課題解決を探求しよう!