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学環学生が行く!地域未来共創学環教員インタビュー 【第14回 田原 静先生】

こんにちは!

茨城大学地域未来共創学環のごーやむーさんです。
学環学生による教員インタビュー第14弾です!!

今回私たちは地域未来共創学環と人文社会学部の教員である田原静先生にインタビューをしてきました。

ごーや:
 まず田原先生が行われている研究について教えてください。

田原先生:
 私が行っている研究は広く言うと「消費者の行動」についてです。
消費者が商品を買ったり使ったりなどどのように消費するか、サービスの利用を通してなにを感じるかということを研究しています。以前、会社員としてホームページ制作をしていた経験から特にネット上の消費者の行動に興味があります。

むーさん:
 ネット上の消費者というと通販サイトなどの利用者についてですか?

田原先生:
 そうですね。ネット上の消費者というと物の売買に限らず、掲示板サイト、今でいうとSNSといったサービスの利用者なども含みます。大学院での最初の研究テーマはネットコミュニティ、消費者が商品について意見交換をする場について研究していました。企業にとって自社ファンを増やすためにはこの自由なコミュニティがとても重要です。消費者に自社商品のどこが好きなのかを話し合ってもらったり、新商品開発に関わってもらったりすることで企業には様々なメリットがあります。そうしたコミュニティで意見をくれる人はなぜ意見してくれるのか、ほとんど無償のことも多いのに。それを知るためにアンケートをとったりしていました。

むーさん:
 とても興味深い内容です!個人的に研究を引き継ぎたいくらいです!

ごーや:
 それでは次に授業についてお伺いしたいと思います。田原先生が教えられている「経営学概論」について教えていただけますか?

田原先生:
 「経営学概論」は1年後期に開講している講義です。昨年むーさんも受けていましたね。この授業では経営学のエントリー部分となることを広く扱っています。『経営戦略論』や『マーケティング・サイエンス』といったその後につながるきっかけとなるような授業を目指しています。グループワークやアイスブレイクを通してコミュニケーションをとりながら楽しく経営学について学んでいきます。

ごーや:
 グループワークでは具体的にどんなことに取り組むのでしょうか?

田原先生:
 企業のマーケティング担当として新商品・新サービスを考えて提案してもらいます。昨年は茨大専用マッチングアプリなどの提案がありました。

むーさん:
 グループワーク含め先生の授業、とても楽しかったです。

ごーや:
 授業を通して学生に重視してほしいことは何かありますか?

田原先生:
 グループワークなどの「実践」に加えて「理論」も大切にしてほしいと思っています。「理論」は物事の背後にある共通点のようなもので、少しとっつきにくい感じがありますが、学ぶことで非常に役に立ちます。

むーさん:
 たしかにほかの授業でも先生方は「理論」を大切にしたほうがいいとよくおっしゃっていますね。

ごーや:
 次に学環との関り方や学環設立時の心境についてお話しいただけますか?

田原先生:
 私は学環がなければここにいなかったですね。学環ができるから茨城大学に来たような感じです。今は人文社会科学部の3・4年生とゼミをやっていますが。これから先は学環生とももっと関わっていくようになると思います。

ごーや:
 最後に学環や先生の研究、授業に興味を持ってくれた人に向けて、メッセージをいただけますか?

田原先生:
 興味を持ってくれたのであれば嬉しいです。ぜひその興味を追求していってほしいと思います。また、できればまたその興味の対象を絞らずにいてください。例えば、とても面白そうで興味があるんだけど、自分の将来のために学ぶべきことからは少し外れているのかなと感じるもの。そうしたものも、調べてみると思わぬところでつながることがありますね。いろんなところに目を向けてほしいかな。

今回は田原先生の研究室にお話をお伺いしました。私たちにも身近なネットでの消費活動に関する研究がとても興味深い内容でした。

これを読んでくださっている高校生のみなさんへ、来年一緒に勉強できるのを楽しみにしています!

次回は田中先生のインタビューです!お楽しみに✨