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学環学生が行く!地域未来共創学環教員インタビュー 【第12回 間中 健介先生】

こんにちは!!学生広報アンバサダーの一期生てっしーゆーし、二期生すざくモモの、インタビュアー最多人数となる4名で、学生からの支持が厚い間中健介先生にインタビューを行いました!

モモ:
 経歴を拝見させていただき、異色の経歴(内閣官房企画官、数々の民間企業に勤務等々)をお持ちだなと思いまして…ずばり、間中先生はいったい何者なのですか…

間中先生:
 何者…そうですね…まずは20代の頃から選挙ボランティアに参加したり、マスコミや政府に政策の意見を送ったりしていました。その後、コンサルティングに携わって、そのつながりで内閣官房の企画官としても働きました。2つの大学の教員を経て、茨大では2年前からアントレプレナーシップ(起業家精神)教育の教員として働いています。僕は実務家教員で、大手企業、米系企業、公的機関など様々な組織で働き、起業してから大学院に行って、大学以外で実務経験を持っているという立場ですね。

(一同感嘆)

すざく:
 起業する予定がない人でもアントレプレナーシップは必要なのでしょうか…?

間中先生:
 そうですね。ないと生きていけない時代だと思います。これからの時代は機械に任せられる作業が増えていくので、人には目標を決める能力と考えて実行する能力が必要ですね。特に、公務員や教員は人々のニーズに寄り添って社会の基盤を築き上げる存在なので、アントレプレナーシップ無しでは存在できません。

すざく:
 学環の授業では、アントレプレナーシップの授業を担当されていらっしゃいますが、学環生にその点で何を求めているか、どういう人材になってほしいかを教えてください!

間中先生:
 まずは色々なチャレンジをしてほしいです。行動が何より大事です。スタートアップ企業はもちろんのこと、グローバルな高収益企業も毎年数えきれない失敗を繰り返します。未知の行動にチャレンジしないと成長できませんので、当然、たくさんの失敗が必要です。

てっしー:
 難しいですね…

間中先生:
 そうですよね。日本は失敗できる環境が少ないと考えているので、私はここを変えたいです。

モモ:
 なるほど!失敗を恐れる風潮がある中で、個人が変わる以外に何ができるとお考えですか?

間中先生:
 若い人たちもチャレンジする必要があるけど、シニアの方々もチャレンジして失敗する必要があると思うんですよね。例えば1年間で失敗したことをまとめて一番失敗が大きかった人を褒めたたえる、賞金をあげるイベントとか面白くないですか?笑

すざく:
 確かに!面白そうです!つづいて、学環生はプレゼンやグループワークが多いですが… プレゼン大会の審査員としてもご活躍されている間中先生による、プレゼンの極意を教えていただきたいです!

間中先生:
 極意か。笑 まずはパッションですね。これがないと見ていて面白くないじゃないですか?それと知的好奇心も重要。失敗体験からパッションが生まれると思います。

(一同感嘆)

モモ:
 最後に受験生へのメッセージをお願いします。

間中先生:
 そうですね…(少し沈黙)今の日本はチャンスの裾野が広い社会だと思います。大切なのは自分の目標とか思いを大学生活を通して明確化して様々な学びをすることです。そういう人がいっぱい社会に生まれてほしいです。

てっしーゆーしすざくモモ
 ありがとうございました!

間中先生執筆の本までいただきました!ありがとうございます!

次回は【加納 徹先生】へのインタビュー記事を掲載予定です✨