学環ブログ

地域未来共創学環で学ぶ「データサイエンス」とは?【前編】

こんにちは。UEAの佐川です。

地域未来共創学環の特徴は、全ての学生が
「ビジネス×データサイエンス×ソーシャル・アントレプレナーシップ」を学ぶ
ということは何度か書いてきました📝
そして、これまでは「ビジネス」の学びを紹介し、
「ソーシャル・アントレプレナーシップ」についてもふれてきました。

ときましたら、次はもちろん「データサイエンス」の学びです❗
少し長くなりますので、2回に分けてお届けします。
前編は、学環が目指す「データサイエンス」の知識を身に付けた人材養成の話
後編は、「データサイエンス」の基礎的な学びの紹介です。

■地域未来共創学環が目指す、「データサイエンス」で
 複雑な地域課題の解決に取り組む人材の養成

「データサイエンス」と聞くと、難しそうな数式や
パソコンで何か操作をしている姿をイメージする方もいると思いますが、
何をするのか、いまいちわからないというのが本音かもしれません。

「データサイエンス」は、大量・多様なデータや情報を分析することで、
様々な事象の特徴や傾向パターンを見つけたりこれからの予測ができ、
ビジネスの意思決定に必要な根拠を導き出す際に応用できます。
そのため、ビジネス全般でも活用することができます。

しかし、人間が扱えるデータや情報の量には限界があります。
時間をかければ扱えるのかもしれませんが、
それでは時間も人的コストもかかり過ぎてしまいます。

そこで、コンピューターを活用することで、
「高速」「大量」に、「自動」「不休」で、「客観」「安定」的に
データの集計や分析ができ、人間の能力を超えた処理が可能になります。

そのことにより、これまでできなかったことができるようになり
新しいサービスや革新的なビジネスへの応用も可能になります。

例えば、インターネットでの検索・閲覧履歴の分析により
その人の興味・関心や年齢・地域などに関連した広告を打ち出すことや、
商品の購入履歴の分析により、顧客のニーズ把握や販売予測ができ
仕入れや生産量、人員配置を調整し、コスト削減につなげることができます。
他にも、製造工程のモデル化や効率化・省人化、データに基づく出荷・生産管理、
デジタル情報(画像・言語・地理情報等)の処理・活用など、
幅広い分野で活用されています。

自治体においては、EBPMと呼ばれる、
政策立案を経験や勘に頼るのではなく
統計データや地域の多様なデータの分析で得られた
合理的根拠(エビデンス)に基づいて行う場面での活用が広がっています。
※EBPM:Evidence Based Policy Makingの略称
(参考:内閣府ホームページ内閣官房行政改革推進本部事務局ホームページ

地域未来共創学環では、
このように社会で活用されているデータサイエンスの知識を身に付け
複雑な地域課題の解決に取り組む人材の養成を目指しています!

後編は、データサイエンスの基礎的な学びを紹介しますので是非お楽しみに❗

■オンライン説明会、1月追加開催のお知らせ📣

前回のブログで、オンライン説明会を「1月にも追加開催を検討中!!」と書きましたが、
1月の日程が決まりましたのでお知らせいたします👏
まだまだ、地域未来共創学環のことを詳しく知るチャンスがありますので、
ご参加お待ちしております👋

<開催日時>

 令和5年12月26日(火) 17:00~18:00
 令和6年1月16日(火)17:00~18:00
 令和6年1月17日(水)17:00~18:00「地域創生データサイエンスプログラム」の重点説明回
 令和6年1月18日(木)17:00~18:00「地域ビジネスデザインプログラム」の重点説明回

詳細・お申込みは、以下からお願いします。