2026.08.24 学環学生が行く!地域未来共創学環教員インタビュー 【第21回 小磯 重隆 先生】
こんにちは!学環学生による教員インタビュー 第21弾 です!
今回は学生広報アンバサダーの ゆみゆみ、ドラゴン、りゅーと が地域未来共創学環とスチューデントサクセスセンターの教員である小磯重隆先生にインタビューを行いました!
りゅーと:
最初に、研究内容について教えてください。
小磯先生:
大きく分けてキャリア教育と労働法の2つがあります。
キャリア教育に関しては、学環以外の学部に「ライフデザイン」という3年生前期の必修科目を担当しています。キャリア教育は一つの理論で説明できるものではなくて、様々な考え方があります。例えば、「適職診断」のように自己に適した職業、という考え方があります。他にも、計画された偶発性理論があります。社会人に「なぜ今の仕事をしているのですか」と聞いたら、多くの人が「たまたま、偶然」と答えます。その「偶然」の幸せは、行動力やオープンマインドで計画できるという考え方です。
りゅーと:
なるほど!偶然を計画するという発想が面白いですね。もう一つの研究内容は労働法とのことですが、キャリア教育とどうつながるのでしょうか?
小磯先生:
働くルールの知識が大切です。例えば、内定って?総合職採用って?と聞かれても分からないですよね。育休など法律で保障されている権利を知らないまま辞めてしまう人もいてもったいないです。労働法は働く人を守っています。
ゆみゆみ:
1年生の後期では「プレコーオプ演習」を担当していらっしゃいますよね。
小磯先生:
はい。自分の研究内容とは直接は関係ないんですけどね。でも、学環の「コーオプ実習Ⅰ・Ⅱ」は労働契約を結んで実習に行きますよね。労働契約を理解して実習に行ってもらいたいと考えています。インターンシップとは異なり、コーオプ実習は「働く」というカテゴリーの中で学びます。
ドラゴン:
授業で気をつけている点はありますか。
小磯先生:
「課題」って何だと思いますか?
三人:
・・・(沈黙)
小磯先生:
実習先では「課題を提示していただければ検討します」ではなく、「課題を見つける力」が重要です。課題だと思わなければアプローチもないし、改善もありません。課題を見つけられる力があるかどうかが一番重要なんです。それをテーマとして「プレコーオプ演習」を担当しています。文系・理系は関係ありません。課題を見つけた後はアプローチです。改善やアプローチの方法論が次のステップになります。
りゅーと:
課題を見つけることがすべてにつながっているのですね。
小磯先生:
別の話になりますけれど、学環の学生さんは自分の意見をはっきり伝えられる人が多いですね。とても良いことだと思います。しかし、自分より声が大きい人がいると、遠慮する人がいるかもしれません。自分より優秀だと思える人が近くにいると消極的になってしまうかもしれません。チームワークは役割分担です。自分の良い所を伸ばして、メンバーと連携する力が大切です。チームの中の自分という視点です。
ドラゴン:
確かにそのような視点は大切ですね…。
小磯先生:
もうひとつ、「一歩前に踏み出す力」が大切です。社会人基礎力を皆さんに身につけていただきたいと思っています。
ドラゴン:
次に、学環の教員に決まった時の気持ちを教えてください。
小磯先生:
新しい教育、新しい地域連携ができると感じました。コーオプ実習は労働契約の下で実習する仕組みです。この仕組みは、労働と教育の接点であり、私が取り組んでいる新しい教育の形なんです。学環の立ち上げ準備に5〜6年前から関わっていました。企業の方々へヒアリングして、地域からの期待が大きいと感じました。キャンパスの中だけが勉強の場ではなく、往還教育(行ったり来たり)です。
ゆみゆみ:
最後に、受験生や学環に関心を持っている高校生へのメッセージをお願いします。
小磯先生:
この先、誰もがAIを使い、また、誰もが自動翻訳で英語のコミュニケーションができるような時代になると思います。文系・理系ではなく、知識や経験をどう社会や地域に役立てていくかです。その時、社会や地域が、学環の学生に求めるものは、主体的に能動的に活躍することだと思います。大学は高校までと違って自分で考えて自分で行動する力を養っていく場所だと思います。キャリア論も、オープンマインドで行動することが大切だと述べています。新しい経験をすることで見える景色が変わります。視野を広げることが大学では大切だと思います。高校3年生は、人生の岐路です。自分で何が課題か、どうすれば幸せに生活できるかを考えると、地域の魅力に気づくきっかけになると思います。頑張っていただきたいです。
いかがでしたでしょうか?
地域未来共創学環の最大の魅力となるコーオプ実習。そして、その出発点となる小磯先生によるプレコーオプ演習。その授業と教員の魅力が伝われば嬉しいです!
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